ノンアルコールビールは太る?選び方とおすすめノンアルコールビール7選

ノンアルコールビールは太る?選び方とおすすめノンアルコールビール7選

「ノンアルコールビールはカロリーゼロって本当?」

「太らないならノンアルコールビールが飲みたい」

体型維持のために、ノンアルコールビールが飲みたいけれど節制している方も多いのではないでしょうか。

実はノンアルコールビールは選び方に気を付けると、ダイエット中でも体型維持をしながら楽しめます

そこで今回は、ノンアルコールビールは太るのか解説します。記事の後半では選び方のポイントやおすすめの太りづらいノンアルコールビールを紹介しているので、参考にしてください。

目次

ノンアルコールビールは太りにくい

ノンアルコールビールは太りにくい

ノンアルコールビールは基本的に太りにくく、減量中の方にもおすすめです。なぜなら、大前提としてアルコールが含まれていないからです。

アルコールは「お酒太り」「ビール腹」といった言葉があるように、思いのほかカロリーが高い飲み物です。同じメーカー・銘柄であっても、ビールよりカロリーが低いノンアルコールビールは減量中に適しています。

また、抗ストレス作用のあるGABAが含まれているのも嬉しいポイントです。ストレスが原因で食生活が荒れ、太るケースは少なくありません。抗ストレス作用のあるGABAで無理のないダイエットが可能です。

とはいっても、中にはカロリーや糖質が多く含まれているノンアルコールビールも存在するため、選び方や飲み方に注意が必要です。

アルコールを抑えて痩せたい方は「ノンアルコールビールで効率的にダイエットする方法」の記事をご覧ください。

ノンアルコールビールが太りにくい4つの理由

ノンアルコールビールが太りにくい4つの理由

ノンアルコールビールが太りにくい理由を紹介します。大きく以下の4つが挙げられます

  • アルコールが入っていない
  • カロリーが低い
  • 糖質・プリン体が低い
  • 肝臓への負担が少ない

減量中でもノンアルコールビールが飲める理由やメリットを解説しているので、参考にしてください。

アルコールが入っていない

ノンアルコールビールにはアルコールが含まれていません。

アルコールには、減量中に気になるカロリーの過剰摂取だけでなく、食欲を増進させる作用があります。その反面、摂取カロリーの抑制にもつながるノンアルコールビールは太りづらいと言えます。

ただし、ノンアルコールビールはアルコールゼロでない場合があるため、注意も必要です。

日本の法律では、アルコール度数1%以上が「お酒」と呼ばれるため、ノンアルコールビールも以下の2種類が存在します。

  • アルコール分を一切含まないノンアルコールビール
  • アルコール度数1%未満(0.00~0.99%)のノンアルコールビール

法律上はどちらもノンアルコールビールですが、微量なアルコール分が含まれている場合があるので注意が必要です。

近年では、0.00%以下のノンアルコールビールには「ビールテイスト飲料」や「炭酸飲料」と表記されるケースも増えています。小数点の位に注目し、商品名を細部まで確認しましょう。

カロリーが低い

ノンアルコールビールはビールよりもカロリーが低く、ゼロカロリーと記載されている商品も多く販売されています。

ダイエット中において、カロリーの消費量と摂取量のバランスは重要です。「カロリーを必要以上にとらない」といった点から、カロリーを抑えたい方に低カロリー・カロリーゼロのノンアルコールビールはピッタリです。

糖質・プリン体が低い

ノンアルコールビールは減量中に控えたい糖質やプリン体含有量が少ないため、太りづらい飲料です。

まず、糖質は血糖値を上昇させる働きがあります。血糖値の上昇の際に発生する「インスリン」は太りやすくなると言われています。

また、プリン体は尿酸値や痛風の発症リスクが高まります。アルコールの中でもビールが1番多く含まれており、肥満傾向だとプリン体を体内で合成しやすいといったデータもあります。

ノンアルコールビールならこれら糖質やプリン体が抑えられ、ビールよりも太りにくいと言えます。

ノンアルコールビールと痛風リスクを高めるプリン体・尿酸値の関係性」については別記事により詳しくまとめているので、気になる方は合わせてチェックしてください。

肝臓への負担が少ない

ノンアルコールビールはアルコールを含まないため、肝臓への影響が少ないです。

肝臓は栄養素の代謝を行う働きがあります。健康で元気な肝臓を保てば栄養素の代謝を妨げないため、太りにくい体でいることができます。

そのため、肝臓に負担が少ないノンアルコールビールなら、アルコール飲料よりも太りにくいと言えます。

ノンアルコールビールも肝臓には悪いのかを調査した結果もあるので、興味があれば合わせて参考にしてください。

ノンアルコールビールは本来、太る原因にはならない

ノンアルコールビールは本来お腹が出る原因にはならない

ノンアルコールビールは「太る」「お腹が出る」と言われますが、本来は太らない飲み物です。

お腹が出る原因である内臓脂肪は、生活習慣が主な原因とされています。

  • 高カロリー
  • アルコールの過剰摂取
  • 運動不足 

上記の3つが大きく挙げられますが、ノンアルコールビールは低カロリーでアルコールも含まれていません。そのため、ノンアルコールビールが直接的な要因でないと考えられます。

しかし、ノンアルコールビールを飲んで太ってしまった方がいるのも事実なので、その理由を次の章でご説明します。

ノンアルコールビールで太る5つの理由

ノンアルコールビールで太る5つの理由

ノンアルコールビールで太る理由を5つご紹介します。

  • カロリーや糖質が高いものを選んでいるから
  • おつまみの種類に問題があるから
  • 炭酸・微量のアルコールによる作用から
  • 人工甘味料が入っているから
  • 適切な量で抑えられていない

ノンアルコールビールを選択する際の参考にして下さい。

カロリーや糖質が高いものを選んでいるから

ノンアルコールビールはカロリーや糖質が低い商品も多いですが、各メーカーや銘柄によってそれぞれ違いがあります。ノンアルコールビールを選ぶ際にチェックしておきましょう。

また、日本の食品表示法では以下の基準の数値未満の商品を「ゼロ」と記載可能です。そのため、厳密にはゼロでない場合があると理解しておきましょう。

項目詳細
種類100mlあたりの基準
カロリー0.5カロリー未満
糖質0.5g未満
プリン体0.5mg未満
アルコール度数1%未満(0.00~0.99%)
食品表示法における「ゼロ」と表記できる基準

0.00の小数点値まで確認する、もしくは低い数値のノンアルコールビールが減量中におすすめです。

おつまみの種類に問題がある

ノンアルコールビールよりも、一緒に食べるおつまみに原因があるケースがほとんどです。おつまみを選ぶ際のポイントをおさえておきましょう。

  • 低カロリー、低糖質なおつまみを選ぶ
  • 塩分を控える
  • ビタミンB1を意識する

低カロリー・低糖質はもちろんですが、塩分はお酒の飲み過ぎにつながります。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変換します。疲労回復にも効果的といわれているため、積極的に摂取したい栄養素です。

例えば

  • 枝豆
  • サラダ
  • だし巻き卵
  • 冷奴
  • ナッツ
  • お刺身
  • 焼き鳥 

などがおすすめです。

炭酸・微量のアルコールの作用から

ノンアルコールビールには微量にアルコールが含まれている可能性があります。アルコールや炭酸には食欲を増進させる作用があります。

そのため、ついつい食べすぎてしまったり、飲み過ぎてしまうと考えられます。微炭酸の商品や、アルコールが含まれていない商品をチョイスするのがおすすめです。

人工甘味料が入っているから

ノンアルコールビールには、人工甘味料が含まれている場合があります。人工甘味料はカロリーや糖質が含まれていないため、低カロリー商品に使用される場合が多いです。

しかし、減量効果はなく食欲が出る効果があるWHO(世界保健機関)の研究で明らかになっています。気になる方は、人工甘味料不使用のノンアルコールビールを選択しましょう。

適切な量で抑えられていないから

ノンアルコールビールはカロリーが低いからといって、飲み過ぎは逆効果です。

カロリーがなくても糖質や添加物が入っているため、太る原因になってしまいます。特に人工甘味料は、過剰に摂取すると腸内環境が悪化する可能性もあるため、適量を心がけ、食事とのバランスも意識するのがポイントです。

水分過多にもつながるため、1日350〜500mlを目安にしましょう

太りづらいおすすめのノンアルコールビール7選

太りづらいおすすめのノンアルコールビール7選

ここからはおすすめのノンアルコールビールを7種類ご紹介します。

  • 龍馬1865
  • ヒューガルデンゼロホワイト
  • クラウスターラー
  • からだを想うオールフリー
  • ヘルシースタイル
  • プレミアムノンアルコールビール
  • グリーンズフリー

太りづらいものを厳選しているため、ノンアルコールビール選びの参考にしてください。

日本初の無添加ノンアルコールビール:龍馬1865

項目詳細
アルコール0.000%
カロリー11カロリー
糖質2.7g
プリン体0g
備考人工甘味料、添加物不使用
詳細情報 ※内容成分は100mlあたり

「龍馬1865」は、日本で初めての無添加商品です。

しっかりとした麦の香りや苦みが味わえる、ビール通のためのノンアルコールビールです。アルコール度数が安心の0.000%で、お酒が飲めないシーンや妊婦さんでも安心して選択できます。

また、香料・保存料・着色料などが含まれておらず、健康志向の方にもおすすめです。

飲みやすさNO.1女性におすすめ:ヒューガルデンゼロホワイト

項目詳細
アルコール0.0%
カロリー27.85カロリー
糖質6.5g
プリン体
詳細情報 ※内容成分は100mlあたり

ベルギーのホワイトビール「ヒューガルデンホワイト」のノンアルコールビールです。オレンジのほのかな風味や爽やかさが特徴です。

カロリーや糖質は含まれていますが、フルーティーな口当たりが気分転換にもなります。普段ビールを飲まない方や女性でも飲みやすくおすすめです。

ワールドビアカップ金賞受賞:クラウスターラー

項目詳細
アルコール0%
カロリー26カロリー
糖質5.6g
プリン体
備考人工甘味料、添加物不使用
詳細情報 ※内容成分は100mlあたり

ビール大国ドイツ産のノンアルコールビールです。ワールド・ビア・カップのノンアルコール部門で金賞、他にも多くの賞を受賞しています。麦の香りが特徴的で、ビールらしいコクや味わいが楽しめます

世界50カ国以上で愛されるクラウスターラーですが、微量なアルコールが含まれているため飲み過ぎには注意しましょう。

内臓脂肪が気になる方におすすめ:からだを想うオールフリー

項目詳細
アルコール0.00%
カロリー0カロリー
糖質0g
プリン体0g
詳細情報 ※内容成分は100mlあたり

サントリーの機能性表示食品である「からだを想うオールフリー」は、ダイエット中にもおすすめです。喉越しが良く、後味がスッキリとした商品です。

内臓脂肪を減らす効果が認められている「ローズヒップ由来ティリロサイド」が含まれているので、BMIが気になる方でも安心して飲めます。

健康機能とビール感が欲しい方におすすめ:ヘルシースタイル

項目詳細
アルコール0.00%
カロリー0カロリー
糖質0g
プリン体0g
詳細情報 ※内容成分は100mlあたり

アサヒから出ている「ヘルシースタイル」は特定保健用食品にも選ばれているため、健康的な体を維持したい方にもおすすめです。

後味に苦みとすこし甘みを感じますが、ノンアルコールでもしっかりとビール感を味わえます。

ライザップ監修で減量中にもおすすめ:プレミアムノンアルコールビール

項目詳細
アルコール0.00%
カロリー12カロリー
糖質2.8g
プリン体
備考人工甘味料、添加物不使用
詳細情報 ※内容成分は100mlあたり

「結果にコミットする」といったコンセプトの元、パーソナルトレーニングジムを展開するライザップが監修したノンアルコールビールです。

ライザップは、健康的に痩せるサポート体制でも有名です。流通がまだ少ないため、ネット通販で確実に手に入れられます。健康的に無理なくダイエットを目指す方におすすめです。

迷ったときにはコレを選べば間違いなし:グリーンズフリー

項目詳細
アルコール0.00%
カロリー7カロリー
糖質1.7g
プリン体0~2.2mg
備考人工甘味料不使用
詳細情報 ※内容成分は100mlあたり

日本人の好みに合わせた、スッキリとした爽やかなノンアルコールビールです。

ジャパンフード・セレクションをはじめとした3つの賞で金賞を受賞しているため、幅広い顧客から愛されています。味にも自信があり、低カロリー・低糖質でダイエット中にもおすすめの商品です。

まとめ

まとめ

ノンアルコールビールは太りにくいため、ダイエット中でもおすすめの飲料です。

とはいえ、実際は本当に太らないのか、ゼロカロリーなのか気になる方も多いのではないでしょうか。

たしかに、飲み方や選び方を間違えると太ってしまう可能性もあるため注意が必要です。

しかし、低カロリーや低糖質のノンアルコールビールが多く販売されているため、目的に合った商品を購入すると体型維持をしながらでもノンアルコールビールは楽しめます

さらに、ノンアルコールビールには安眠・リラックス効果や新陳代謝の向上、抗ストレス作用も併せています。アルコールによるデメリットも排除できるため、健康・美容効果も期待できます。

今回紹介したノンアルコールビールもぜひ試してみてください。

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