ノンアルコホリック！は「酒飲みによる酒飲みのためのノンアル提案」をコンセプトに、ノンアルコール飲料（以下ノンアル）に関する情報や飲酒量を減らすためのtipsの発信をはじめ、代表の眞子（まなこ）自身が実際に飲んで心から美味しいと感じたノンアル飲料の販売もECサイトにて行っています。
ノンアルコホリック！を始めたきっかけは、眞子自身が大好きなお酒の量を減らすことを決断した時に、急拡大中のノンアル市場に隠れる2つの大きな課題に直面したことです。
- ノンアル飲料の選択肢の少なさ
- 絶望的なまでのノンアルビールのおいしくなさ
飲食店でノンアル飲料を頼もうとメニューを見ると、あるのはソフトドリンクかノンアルビール1種類ということばかり。選択肢はほとんどありません。
さらに、ノンアルビールを頼もうものならせっかくの美味しい食事が台無しになるほどのおいしくなさ。食事に合わせられたものじゃありません。
食事以外のシーンでもそうです。例えば銭湯・サウナ上がりの乾ききった喉を潤す一杯に、様々な事情からノンアルビールを選ぶことがあります。しかしそれは到底ビールとは言えないような味わいで、ギリギリ炭酸による爽快感があるから我慢できるレベルだなと感じていました。
いざ、自分自身がアルコールよりもノンアルを飲む機会が増えたときに初めて「この現状をどうにかせねばならん」と自分ごととして考えるようになりました。
ノンアル飲料について調べていくと、国産のノンアルビールのおいしくなさはどうやら、酒税の関係でコストカットのために製法が制限されていることが原因だとわかりました。一方海外のノンアルビールは一度普通のビールを作ってからアルコールだけを抜く製法のため、アルコール入りのビールと間違えるほどのおいしさであることが分かってきました。物は試し、すぐに国内外で評価の高いイギリス産ノンアルビール「Brulo」を購入し、キンキンに冷やしてから8:2の割合で薄口のビールグラスに注ぎます。
最初の一口で、世界が変わりました。
ノンアル市場が拡大しているとはいえ、もともと飲まない選択肢を取る割合の多い世代が出てきたということは理解できるものの、今まで酒飲みだった人が自然とノンアル飲料に手を伸ばすことができる世界にはまだまだ遠いように感じます。
自分自身がそうだったように、世界にはおいしいノンアルがあるということをもっと多くの人に知ってもらい、減酒や禁酒を決めた人が無理なく続けていけるように、ノンアルに関する情報を広く届けること、そして市場に本当にうまいノンアル飲料を普及させることを目指してノンアルコホリック！を運営しています。
運営会社
| 運営会社 | 株式会社ノンアルコホリック（登記準備中） |
| 運営会社（英語表記） | Non-alcoholic.inc |
| 運営者 | ノンアルコホリック！編集部 |
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